大神神社がある三輪は、三輪素麺で知られる町でもあります。2020年3月、大鳥居から歩いて5分ほど場所に、マル勝髙田商店によるカフェ併設の新店舗「てのべ たかだや」がオープンしました。
めちゃおしゃれな建物・お店です。奈良もなかなかやるやんって思ったら、大阪のgrafさんがブランディングされているんですね!!
コンセプトは「新しい食べるシーンを生み出すこと」だそうです。
建物・インテリア好きの私にはこれだけで大満足です^^
三輪そうめんがめちゃおめかしして並んでいます。
店内のカフェスペースは『sumen』というそうですが、販売スペースとカフェスペースは一体です。
grafさん天理市でもいろいろ活躍されているようです。
カフェスペースはコロナ対策でオープンすぐお休みだったようですが、5月の末からオープンしています。
てのべ たかだやの三輪素麺食べてきました
てのべ たかだやさんは、コンセプトの「新しい食べるシーンを生み出すこと」という思いが溢れ出ているようでした。
カフェスペース『sumen』さんで、エビ塩金つゆにゅうめんと茶飯いなり食べてきました。にゅうめんは出汁といい素麺の細さ、昆布とどれもすごくおいしかったです。サイドメニューの茶飯いなりもお茶の香りと奈良漬けの風味がうまくマッチしていていい感じです。
量が少ないかな?と思いましたが、お腹いっぱいになりました。
まず、素麺の細さをさらりとつるりの、2種類からどちらか選びます。私は細いほうを選びました。
次につゆを3種類から選び、温・冷を選びます。
厳選された天然原料で作られたつゆと麺は、体に嬉しい化学調味料・保存料無添加。木の温かみを感じられるゆったりとした店内で、最後の一滴まで「美味しいこだわり」が詰まったメニューをお楽しみください。
とあるように、おつゆもホントおいしかったです。最後の一滴までいただきました。
てのべたかだsumenのメニュー
メニューに使われる本格黒つゆ(750円)、海老塩金つゆ(750円)は瓶で販売もしています。たっぷり胡桃白つゆはカフェ限定で、ここでしか味わえません。
ドリンクもこだわっています。
コーヒー(450円)はUnir京都のコーヒー豆を使用してこの値段は良心的ですね。
吉野の梅スカッシュ(500円)は堀内果樹園のシロップを使っています。
お店の様子
169号線を奈良に走っていると左手に突然おしゃれな建物が現れます。
お店から東を見れば、大神神社がご神体とする三輪山がきれいに見えます。
お店の中でも正面の窓にも、三輪山が映っていました。
オープンに合わせて商品も一新されたそうです。
さらり、もっちり、とろりなど、噛み締めた時の食感がそのまま名前になっています。
色使いもおしゃれなので、ギフトにも喜ばれますね。
建物は住友林業が設計。2階はマル勝髙田商店のオフィスとして使われます。古い業界だからこそ、若い人が働きたいと思える職場づくりが大切ですね。
気になったのはこのスペース、できればベンチタイプか何かがありがたかったです^^
もう1点、私がお伺いした時は平日で、お客様が少なかったので広々気持ちよかったのですが、他のお客さが多い時には、クロスででもいいので視覚的な仕切りがあってもいいかもしれません。
てのべたかだやの基本情報
素麺屋さんというよりもおしゃれなカフェのような雰囲気です。素麺メニューも新しいチャレンジをされています。3月にオープンしたばかりのお店、これからが楽しみです。
住所 | 奈良県桜井市大字芝374−1 |
電話番号 | 0120-383-876 miwa-takada.co.jp |
営業時間 | 9:00~17:00 お食事 11:00~16:00(LO) 飲み物・甘味 10:00~16:30(LO) |
定休日 | 水曜日・年末年始 |
席数 | 26席 ※コロナ対策のため変更有 (テーブル8席、カウンター12席、座敷6席) |
駐車場 | 第一駐車場5台、第2駐車場22台 |
最寄り駅 | JR三輪駅から徒歩17分、JR巻向駅から徒歩20分強 |
アクセス・駐車場
駐車場の場所が分かりにくいという口コミがありましたが、お店の南側のこちらのスペースをまっすぐ東にいけます。
三輪素麺のてのべ たかだやsumenのまとめ
三輪素麺のこんなにおしゃれなお店ができてとっても嬉しいです。
麺とつゆの組み合わせ、温冷などまだまだ組み合わせが楽しめるので、通いたいと思います。店内は大胆な木の良い香りで、三輪山をゆっくりこの角度から見るのも素敵です。お腹も心も満たされます。
素麺と汁を自分のお好みで選べて嬉しい反面すごく悩みますが。。。
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