霜月祭

御所まち霜月祭は毎年11月の第2日曜日に市民の手で開催されるお祭りです。

霜月祭は「しもつきさい」ではなく「そうげつさい」と読みます。

霜月祭が開催される御所市は大阪府との県境となる金剛・葛城山麓の町で、昔から伊勢街道・竹ノ内街道などの交通の要衝として重要な役割を果たし、大和絣や菜種油などの商業の街として栄えました。

また、御所まちには、奈良でも大人気の風の森の油長酒造があり、当日は特別に販売もしてくれます。もちろん、試飲もできます。
油長酒造
「御所まち」は江戸時代初期に形成された陣屋町です。江戸から昭和初期に建てられた町家が百数十軒残っています。

霜月祭の時には、普段は内部をみることが出来ない古い町家が「町屋ミュージアム」としてこの日だけ特別公開されます。

山伏衆が集い法螺貝を吹きながら御所まちを練り歩く「山伏おねり」などのイベントが開催されます。

霜月祭

ごせまち一体がイベント会場となっています。

町屋の散策も楽しいですが、霜月祭は日本酒も楽しみです。

御所まち霜月祭

御所まち霜月祭はコンサートや町家茶屋、街角ギャラリーなど、さまざまな催し物が行われます。町の文化祭的な楽しみもあります。

『霜月祭』でぜひチェックしていただきたいのが、山伏のおねりです。

御所まちと山伏って??と思われる方も多いと思いますが、

修験道の開祖である役行者神変大菩薩(役小角)の出生地が吉祥草寺なんです。

御所まちを散策しながら伝統的な建物や寺院も山伏のおねりとともに楽しめます。

山伏のおねりの時間

山伏(やまぶし)おねりは近鉄御所駅から正午に出発し、全国から集まった山伏衆が約2kmの道のりを練り歩きます。
霜月祭
下の地図にあるおねりのコースを進み、修験道の開祖である役行者神変大菩薩(役小角)の出生地の吉祥草寺に12時40分過ぎに、山伏衆が吉祥草寺に到着し、1時から採燈大護摩供養がはじまります。山伏衆の読経と共に炎と煙が立ち上がります。
霜月祭

役小角に従ったと伝えられている前鬼(ぜんき)・後鬼(ごき)、
それに、吉祥草寺公認キャラクターの「ついなちゃん(役追儺)」と
役小角奈(えんのおづな)の姿をしたコスプレイヤーも、お練りに参加されてました。
霜月祭

吉祥草寺

飛鳥時代から奈良時代の呪術者で、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ・役小角(えんのおづぬ))は、今の御所市茅原(ちはら)にある吉祥草寺(きっしょうそうじ)に生まれたと伝わっています。吉祥草寺の境内には、役行者(役小角)が生まれたときに使用されたと伝えられている井戸もあります。

住所:御所市茅原279
アクセス:
・JR和歌山線の玉手駅から徒歩9分。
・JR和歌山線の御所駅からと徒歩21分。
・近鉄御所駅から徒歩24分。

本尊は五大明王(ごだいみょうおう)。
五大明王は不動(ふどう)明王、降三世(ごうざんぜ)明王、軍荼利(ぐんだり)明王、大威徳(だいいとく)明王、金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王。

御所の酒

御所まち霜月祭の楽しみの一つ、御所の日本酒を楽しむことです。

御所市には、奈良を代表するおいしい酒蔵が3つもあります。
千代酒造(ちよしゅぞう)・葛城酒造(かつらぎしゅぞう)・油長酒造(ゆうちょうしゅぞう)です。
千代酒造:篠峯(しのみね)・櫛羅(くじら)、
葛城酒造:百楽門(ひゃくらくもん)、
油長酒造:鷹長(たかちょう)・風の森。

どれもオススメしたい奈良の地酒です。
油長酒造さんは、御所まちの一角にあり、試飲販売されているので、すごい人盛りができています。

霜月祭

霜月祭で、日本酒好きの方が是非訪れたいのは東川酒店さんです。東川酒店さんが霜月祭 御所バルを開催していて、この3つの酒蔵さんのお酒が飲めるんです!!
地酒各種、呑み比べセットをかじめ、ピッツァ、焼き鳥などもふるまわれています。

東川酒店は明治時代にこの地で創業されたそうです。
霜月祭
霜月祭

油長酒造さんのジン 大和蒸留所

霜月祭では、油長酒造さんのジン 大和蒸留所さんも公開されています。

古民家をリノベーションした大和蒸留所さんはほんとうに素敵でした。次回はぜひこちらでも飲みたいと思います。

大和蒸留所

御所まち霜月祭のおすすめポイント

山伏のおねりと日本酒、町屋ミュージアムといろいろ見どころの見どころもありますが、他にも御所まち霜月祭のおすすめポイントをご紹介します。

高札場(こうさつば)

高札とは法令などを板に記して掲示することにより、民衆に周知させる方法です。
現在の高札場は2008年(平成20年)に復元されたものです。
御所まち
御所まち

鬼瓦

1887年(明治20年)に製作された瓦。
江戸時代、御所市柏原(かしはら)は瓦焼物の産地でした。
御所まち

円照寺(えんしょうじ・圓照寺)

円照寺は大和五ヶ所御坊(やまとごかしょごぼう)の1つで、御所御坊とも呼ばれ、寺内町を形成していました。

霜月祭

霜月祭

霜月祭霜月祭

開創:1546年
住所:御所市大橋通り2丁目1490
本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)

大和五ヶ所御坊

ちなみに大和五ヶ所御坊は
・今井御坊・・・橿原市今井町の称念寺(しょうねんじ)。
・畝傍御坊・・・橿原市御坊町の信光寺(しんこうじ)。
・御所御坊・・・御所市の圓照寺。
・高田御坊・・・大和高田市の専立寺(せんりゅうじ)。
・田原本御坊・・・磯城郡田原本町の浄照寺(じょうしょうじ)。

おづぬ餅

霜月祭限定の「おづぬ餅」。
霜月祭
おづぬ餅には、松の実が使われています。
役小角は葛城山で不老長寿の食べ物として松の実を食し、修行に励んだと言われています。
現在では、浄血効果や肥満防止などの効用があるとされています。
霜月祭
霜月祭
西川邸(旧芳本邸)さんでお茶と共におづぬ餅がいただけます。空間も素晴らしかったです。

御所柿(ごしょがき)

御所は、甘柿のルーツと言われる幻の柿・御所柿があります。
ヘタが5~6弁で、形も五角形や六角形なのが特徴です。、10時から19時30分まで
2020年に開催されるなら、11月8日になります。

御所まち一帯

御所まち霜月祭まとめ

御所まち霜月祭は毎年11月の第2日曜日に市民の手で開催されるお祭りです。
2020年に開催されるなら11月8日になります。
10時から19時30分までとなっています。
山伏のおねりは12時近鉄御所駅出発します。
江戸時代のからの街並みに法螺貝が鳴り響くのはなかなかすてきです。
日本酒にジンと珍しい飲み物も楽しめます。なんといっても、市民の文化祭的な手作り感が温かみがあって、ほっこりします。
江戸時代の格子出窓(こうしでまど)や虫籠窓(むしこまど)に、屋根越しにに御所柿(ごしょがき)が実っている姿は奈良ならではです。
もし、お時間が合いましたら是非!!

最後に、今回紹介した情報がお役に立てましたら、


人気ブログランキング

こちらの「ブログランキング」をクリックして頂ければ幸いです。

頂いたクリックを励みに、奈良のカフェを中心に情報を届けさせて頂きます