明日香の神籬 (ひもろぎ)さんは奈良県明日香村の飛鳥坐神社の近くにあります。
飛鳥坐神社は、2月の第1日曜日に行われる、天下の奇祭「おんだ祭り」が有名です。
以前は、懐石料理をされていたようですが、今は、暮らしの道具+茶屋 ひもろぎと名前も変わって、飛鳥鍋やにゅう麺、いなりずし、かき氷やおはぎなどよく紹介されています。
予約がいるのかな?どんなお店?と、気になっていたのですが、
お店で飛鳥鍋って食べたことがなかったので、行ってみようということで、友達が予約してくれてやっと行けました!!
ランチタイムに訪問しましたが、コロナ禍ということで、予約は私たちだけに絞ってくださったみたいです。
しかも今シーズンの飛鳥鍋は今日までとか、友達に感謝です^^
名物 飛鳥鍋を頂きました。飛鳥鍋はもちろん美味しかったのですが、いちごあんみつのも、特に寒天と苺シロップは絶品で、是非食べてみてください。
また、築140年の大和民家を生かした雰囲気のある佇まい。がすごくいい感じでした。
コロナじゃなかったら、いろんなイベントをやったり、図書館のようにゆったり本を読んだりもできてたそうです。
神籬 (ひもろぎ)って、むつかしい言葉ですが、ウィキペディアによると、
「ひもろぎ」(古代には「ひもろき」)の語源は、「ひ」は神霊、「もろ」は天下るの意の「あもる」の転、「き」は木の意とされ、神霊が天下る木、神の依り代となる木の意味となる
だそうです。
明日香のひもろぎさんで飛鳥鍋と苺あんみつ食べてきました
飛鳥鍋は、飛鳥時代に唐から来た僧侶が、ヤギのミルクで鶏肉を煮て食べたのが始まりといわれ、現代のミルク鍋のルーツともいわれるお鍋です。
古代から明日香村で食べ継がれているお鍋のようです。
一般に広まったのは昭和五十九年の若草国体の時からのようです。
自家製の香の物はきゅうりの生姜付け?新鮮なキュウリがさっぱりと口安目にもなります。
飛鳥鍋というと、牛乳で鶏肉や野菜を煮ていただくのが一般的に知られていますが、神籬 (ひもろぎ)さんの飛鳥鍋は、最初は割下ですき焼き風に、そのあと牛乳をたして牛乳鍋に、さらに生姜のすりおろしを入れて味の変化を楽しめました。それぞれ、美味しいですが、私は、旨みの詰まったスープがとても美味しかったです。体も心もポカポカになります。
濃厚な牛乳が割り下と相まって、コクと深みがプラス。マイルドでクリーミーな味わいになります。野菜の甘みも加わり、牛乳の臭みもまったくありません。
添えられたおろしショウガを入れると、風味はさらに変わり、を飲み干す頃には、体がポカポカとあたたまりますよ。
ここまで味が変わるなんて、ちょっとビックリ。まさに、二度も三度もおいしいお鍋です。
飛鳥鍋は1800円、飛鳥鍋の前にお煮しめも付く、「飛鳥鍋御膳」等もあるようです。予約の時にいろいろ相談すると相談に乗ってくれそうです。
飛鳥鍋は、9月~4月限定なので、紅葉や雪景色の明日香を楽しみに、味わってみてください。
自家製寒天に、あんこと白玉、いちごは甘酸っぱいあすかルビー。
特製フレッシュ苺ソースと濃厚な練乳も添えられています。
寒天好きの私は、特に寒天に魅せられました。
さらに、いちごあんみつは古伊万里の大振りの蕎麦猪口に盛られて、みんなそれぞれが柄違いの朱塗りの御盆も使われています。
いちごあんみつ 900円
こちらを目的にも行ってみたいです。
ひもろぎのおいなりさんは、厚めのお揚げさんを特別に作ってもらってるそうです。味がしみ込んだ美味しいお揚げさんでした。
ちょっと感動したのが、おはぎ、柔らかくてあんこももちろん、こんなおいしいおはぎ初めてって感じです。
写真を撮り忘れちゃいました。。。
おはぎ 280円
おいなりさん 450円
明日香の神籬 (ひもろぎ)のメニュー
ひもろぎさんは特にメニューはないようです。
9月~4月限定メニューの飛鳥鍋
※飛鳥鍋は前日までの完全予約です。
粟餅ぜんざいも人気のようです。
数量限定で、おいなりさん、おはぎのテイクアウト
古伊万など見ててうれしくなる和小物、洋服等も販売されていますので、物販のみの利用も可能です。
他のメニューを、以前の口コミ等からピックアップしておくと、
※その日によってメニューも変わるようですので、前もって問い合わせて予約しておくか、当日のお楽しみにされるのもいいかもしれません。
珈琲と勾玉もなかのセット 600円
煮麺とおいなりさんのセット 880円?
夏にはかき氷も人気です。
宇治の高級抹茶をたっぷり使った、香り豊かなかき氷と濃厚ミルクと北海道小豆のあんことの相性抜群の
抹茶ミルク金時 900円
抹茶ミルク、抹茶金時 800円
抹茶、ミルク、みぞれ金時 650円
みぞれ 400円
また、お持ち帰りのお弁当の予約制で対応してくださるようです。
お店の様子
もとは明治時代に綿業、後に呉服商を営んでいたという歴史ある建物です。
坪庭が望めるフローリングの席や、畳敷の和室に設けられたテーブル席があります
夏休みには、子ども特別企画『ひもろぎ自習室』 なども開催されることもあるようです。
暮らしの道具+茶屋 ひもろぎの基本情報
住所 | 高市郡明日香村飛鳥614 |
電話番号 | 0744-54-2646 |
営業時間 | 11:30~14:30LO |
定休日 | 水曜、第3火曜 |
席数 | |
駐車場 | |
最寄り駅 |
アクセス
明日香の神籬 (ひもろぎ)さん飛鳥坐神社前にあります。
飛鳥坐神社といえば、2月の第1日曜日には豊作祈願の神事「おんだ祭」が有名です。
明日香のひもろぎのまとめ
飛鳥鍋はもちろん苺あんみつもおいなりさんも、おはぎもとっても美味しい素敵なお店です。
お母様とお嬢様のお互いを尊重したお店作りも素敵でした。
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