らふぁえろ

「らふぁえろ」は、奈良市高畑にある発酵薬膳料理のお店です。

奈良ホテルの近く、志賀直哉旧居の西、らふぁえろさんのある辺りは裏高畑と呼ばれ、いつの間にかお店が増えていました。

別のお店に行く予定が、三連休明けということでお休みだったので、以前から気になっていたこちらのお店に。予約なしでも行けることもあるようなので、聞いてみるとラッキーなことに一汁三菜発酵膳がいただけるということで食べてきました。

らふぁえろ

お店は、センスのいい古民家を生かした温もりのある素敵な空間でした。

野菜が中心ですが、メインは魚と肉があって、8種類から選べますので男性にもおすすめです。

身体によさそうな美味しいランチに大満足しました。

らふぁえろの一汁三菜発酵膳食べてきました

らふぁえろ 一汁三菜発酵膳
らふぁえろのランチは一汁三菜発酵膳(税込2000円)の一種類です。

らふぁえろ

らふぁえろ

卵は生で卵ご飯がおすすめということで発酵たまご「ハッコーはる」は生卵でいただきました。

メインを選びます。

季節やタイミングによって、選べるメイン料理は変わります。

らふぁえろ

2人で分けるのでお魚とお肉に

お魚は鰆、お肉はハンバーグも気になったのですが脂っこくない角煮にしてみました。

角煮も少し硬めですが脂っこくなく美味しかったです。

らふぁえろ

さわらは梅と醤油の2種類のたれで頂きます。

らふぁえろ

ご飯はショウガご飯・スープはピーナツカボチャ

らふぁえろ

ショウガご飯としても多いしいですし、卵ご飯にしても、あっさり国があります。

お野菜がいっぱいです。薄味ですがしっかりお野菜の味がおいしいです。

らふぁえろ

たくさんの種類の野菜が入っていて、彩りもキレイです。

レンコン、大根、かぼちゃ、ブロッコリー、ヤングコーン、ズッキーニ、パプリカ、ししとう、人参など、特に珍しい落花生も。

発酵すると旨みを引き出して、調味料は少ししか使わなくても十分な味がするそうです。

サラダのドレッシングもおいしかったです。菊芋やずいきなども珍しいです。

らふぁえろ

らふぁえろ

どれもおいしかったのですが、この白和えが驚きの美味しさでした。

らふぁえろ

写真撮り忘れましたが、卵ご飯もおいしかったです。

おなか一杯になったのですが、どてっとしんどい感じじゃなく気持ちいい満腹感が続きました。

ここでしか食べられない、身体によさそうなこの料理は、定期的に食べに行きたいと思いました。

濃い味の物しか受け付けない人には向いていないですが、素材の味を味わいたい方には喜ばれると思います。

素材の味を堪能できるように、大きく切った野菜は、男の人でも大満足のボリュームだとおもいます。

らふぁえろ メニュー

ランチメニュー以外に、デザートとドリンクもあります。

こちらも発酵させたメニューです。

発酵ジュースはその時のおすすめで。

らふぁえろ

らふぁえろらふぁえろ

予約のみですが、夜ご飯もできるようです。

らふぁえろ

らふぁえろの発酵薬膳料理って

発酵薬膳料理って言われてても???となりますよね。

薬膳料理を提供するお店も増えてきていますが、らふぁえろさんは発酵薬膳料理が特徴です。

発酵薬膳料理とは、塩分ゼロのぬか床で発酵させた「ハッコーはる」という卵とその殻で作る発酵水を使った料理のことです。すべての素材を酵素発酵させることで旨みを引き出しています。

契約農家から直接仕入れる無農薬野菜や、春鹿酒造の酒粕など、食材選びにもこだわっています。

以前、奈良町の同じ名前のお店に友達と入って、発酵につていろいろお話を聞きながらランチを頂いたことがあったのですが、場所が違うので違うお店だと思っていたら、以前のオーナーさんは発酵たまご「ハッコーはる」の製造・販売に専念して、今のオーナーさんに名前を譲られたそうです。

発酵たまご「ハッコーはる」は、なんでも、

独自に開発した塩分ゼロのぬか床に漬けることにより、熱量は1/3、脂量は4/5カットされ、アミノ酸、カルシウムはそれぞれ10%もアップしています。

卵臭さが消え、生のまま飲んでもスッキリといただける上に、完全食品と言われる卵の栄養素が発酵の力でさらに高まり、身体に吸収されやすくなっています。

発酵水はそのまま飲んだりお茶を淹れたり、煮物等あらゆる料理に活用でき、こちらのお店では、発酵水でお料理されているそうです。

⇒詳しくはこちらの発酵たまご「ハッコーはる」HPをご覧ください

発酵たまご

らふぁえろ のお店の様子

室内は、畳の部屋で、ゆっくりと寛げます。他のお客さんは、女性一人、ご夫婦でした。

歴史ある古民家は、縁側や昔ながらの道具や小物に囲まれた癒し空間です。

らふぁえろ

らふぁえろ

座席は、4人掛けの座卓が4卓、8人掛けの大きいテーブルが1卓ありました。大きいテーブルは相席用にも。

らふぁえろ

らふぁえろ

こちらの古民家は、奈良の地酒で有名な株式会社今西清兵衛商店さんが所有されている大正時代のものだそうです。

らふぁえろ 基本情報

住所 奈良市高畑町1055-1
電話 0742-95-9913
営業時間 月 – 火: 10:00 – 17:00
金 – 日: 10:00 – 17:00
(いずれもランチは11:30〜)
定休日 水・木曜日
席数 4人掛け*4、8人掛けテーブル*1
駐車場 2台、近隣にコインパーキングあり
最寄り駅 近鉄奈良駅徒歩20分
「奈良ホテル」バス停下車 徒歩3分

2014年4月に奈良市今御門町21-1 より移転オープン。

奈良公園の南の端で、観光地からは離れています。この辺りは食事できる所が少ないので、「らふぁえろ」に行くときは、予約をしてから行った方が無難です。

料理の予約をしておけば、少し遅い昼食も可能です。

らふぁえろの手前には、瑜伽(ゆうが)神社、らふぁえろをでて春日大社の方に向かうと、見晴らしのいい高台の天神社へとたどりつきます。

らふぁえろ

らふぁえろさんへのアクセス

最寄り駅は近鉄奈良駅 1,026m 歩いて20分ぐらいです。

JR奈良駅・近鉄奈良駅から
奈良交通バス「奈良ホテル」下車、徒歩3分

車でのアクセスも駐車場はあり、お店の東隣に契約駐車場が2台分確保してあります。ただし、駐車場に行くまでの道がかなり狭く、対向車とのすれ違いは厳しいです。

らふぁえろ 駐車場

らふぁえろ

らふぁえろ まとめ

やさしい味わいの発酵薬膳料理と古民家の温かさに身体も心も癒やされます。

らふぁえろさんは古民家カフェとしても雰囲気が良いので、ちょっと休憩にカフェとして利用するのもおすすめです。

私が行った時も遅い時間だったので、他のお客様は皆さんお茶のお客様でした。意外と一人でも入りやすいお店です。

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、


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