源九郎餅本舗の焼きもちを始めて食べた時、ちょっと感動しました。
私の中で焼きもちといえば、吉野の上市にある「こばしの焼きもち」が一番だったのですが、源九郎餅の焼きもちを食べて、こちらの方が好きかもって思うくらいおいしかったです。粒あん度合いがちょうどいい感じです。
1つ130円なので、お土産にも使いやすいです。
源九郎餅本舗は近鉄郡山駅から徒歩6分ほど、メインストリートをまっすぐJR郡山の方へ歩きます。
大和郡山といえば、”金魚が泳ぐ電話ボックス”が有名ですが、城下町の風情が残っている素敵な町なんです。
大和郡山には菊屋さんの本店もあります。
源九郎餅本舗の焼きもちって
源九郎餅本舗さんは正式名称は源九郎餅本舗 中嶋商店さんです。
源九郎稲荷神社の近くにあり創業100余年の老舗だそうです。
もともとは近くの “源九郎稲荷神社” の前にあったそうで、参拝客や花街の客らが買い求めたとされています。
焼き色もほのかに感じ、香ばしい風味が口に広がります。
お餅自体もおいしく、中の粒あんもしっとりと上品な甘さでした。
何個でもいけそう!!って感じです。美味しかったです。
源九郎餅本舗のメニュー
源九郎餅本舗 中嶋商店は、ショーケースにいろいろ和菓子が並んでます。
大和郡山で和菓子といえば菊屋が有名ですが、ちょっと高いので、もう少し、気の張らないお土産にいいと地元の方に、長く愛されているようです。
菊屋さんの御城之口餅とそっくりの城の口餅もあります。
羽二重餅 130円
城の口餅 70円
いもきんつば 80円
みかさ 130円
栗まんじゅう 180円
くしだんご(三色だんご)110円
六方焼 130円
田舎まんじゅう 130円
和楽 130円
海老餅 1200円
餅1個 80円
田舎まんじゅうおいしそうです。
和菓子だけでなく、かきもちや赤飯、練羊羹もあります。
お餅が1個から買えるってめちゃすごくないですか?
家の近くに欲しいお店ですね!!
お店の様子
源九郎餅を買いに行った時、夕方だったからか、あいにく売り切れていたのですが、その時対応してくれた、御主人がすごく親切でした。
源九郎餅を食べてファンになり、お店に行って、またまたファンになりました。
何度も通いたいお店です。
ショーケースの横に、ベンチもあります。ここで、いただいてもいいですね。
源九郎餅本舗の基本情報
住所 | 奈良県大和郡山市新紺屋町1-2 |
電話番号 | 0743-52-2145 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 火曜日 |
席数 | |
駐車場 | なし |
最寄り駅 | 郡山駅から433m、近鉄郡山駅からも徒歩6分程度 |
近鉄郡山駅の周辺は道が狭く、一方通行もややこしいので、車はあまりお勧めしません。
車の場合、お城周辺の駐車場に停めて買いに来てもいいですね。
歌舞伎の「義経千本桜」にも出てくる源九郎狐。頼朝に追われていた義経を守り通した狐こそが源九郎狐なんです。
義経が兄の源頼朝との戦いで何度も助けてくれた白狐に、自分の名「源九郎」を送ったことに由来しているそうです。
歌舞伎の「義経千本桜」にちなんで、6代目中村勘九郎さんが記念植樹した、しだれ梅などもあります。
2月末から3月に行われる、大和な雛まつりの時には、見事なお雛様が楽しめます。
源九郎餅 のまとめ
柔らかい餅で粒餡を包みこんで、軽く炙って仕上げている
今回は家に持ち帰って、軽く温めてから頂きました。
お餅は柔らかくて、炙った後の香ばしさも感じられ、中の
粒餡もとても美味しかったです。
よもぎ生地の源九郎餅も食べてみたいところです。
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