奈良 いちご

奈良といちごは地元ではすごく盛り上がっているのですが、知らない方も多いのではないでしょうか?

奈良県のブランドいちごといえば、特に「あすかルビー」や「古都華(ことか)」は美味しくっておすすめの人気いちごです。

実は、奈良県はイチゴ出荷量が近畿地方の中で最も多く、継続的に奈良オリジナル品種の開発が行われているので、「あすかルビー」や「古都華(ことか)」の他、新顔の「珠姫(たまひめ)」「奈乃華(なのか)」と、新しいいちごが続々と登場しています。

他にも、白いいちご「パールホワイト」や「淡雪」「真珠姫」といった赤色ではない、いちごたちも開発しています。
パールホワイトは奈良の農家さんが育苗した品種で白いイチゴのなかで一番白い品種だそうです。

毎年、いちごのシーズンは楽しみなのですが、今回は食べ比べセットを食べてみました。

奈良 いちご

古都華やあすかルビーは毎シーズン食べているのですが、奈乃華・珠姫は初めてです。

奈良のいちご 古都華やあすかルビー 奈乃華 珠姫食べ比べ

奈良県五條市のさかがみ農園さんのいちごセットです。
奈良 いちご

奈良県のブランドいちごの先駆け『あすかルビー』、高級品種の代名詞で、いまや奈良県産いちごを代表する『古都華』、酸味が少なく大粒ですっきりとした甘みが際立つ『珠姫』、今年本格的な栽培が始まったばかりの奈良県ブランドいちごの最新品種『奈乃華』。

どれも美味しいですが、粒の大きさと甘さで古都華、少し酸味のあるバランスのいいあすかルビー、昔のいちごの美味しさ酸味を彷彿させる奈乃華、珠姫の特徴がいまいちよくわからなかったです。

あすかルビー

「あすかルビー」は、平成4年に県農業試験場が「アスカウエイブ」に「女峰」を交配して得られた中から、系統を選抜し、平成10年度より「あすかルビー」としてその名を披露した新品種のいちご。果実が大きく、玉ぞろえがよいのが特徴。果汁が多く、ジューシーさが特徴。果皮の色は鮮紅で、果形は球円すい形、果肉色は橙赤で果心の色は淡赤色。果実の光沢はかなり良い。糖度が高く収量のよいことから高い評価を受けている。
大玉でつやがあり、鮮やかな赤紅色の果実で糖度と酸度のバランスのよいジューシーないちごです。

古都華(ことか)
奈良を代表するブランドいちごである「古都華」。濃厚な甘みと酸味が特徴で、いちご本来の深い味わいが楽しめます。果汁たっぷり、糖度15度の濃厚な甘み、ほどよい酸味が感じられます。最近は、出荷量も増えてきたのか少しお手頃に購入できます。
パフェなど、スィーツにもよく使われて、人気メニューとなっています。
歴史ある奈良県の品種らしい雅やかな名前は、公募で選ばれたそうです。

奈乃華
県農業研究開発センターにおいて、「さちのか」と「とちおとめ」の交配から得られたセンター育成系統に「古都華」を交配して生まれた新種。
糖度・酸度が比較的高く、バランスが良い。
苺の美味しさを感じるいちごです。

珠姫
「アスカルビー」と「古都華(ことか)」に続く新ブランドとして、奈良県農業研究開発センターが開発した「珠姫」。酸味が少なく、さっぱりとした甘み。

イチゴの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。

奈良いちごのスィーツ

奈良いちごのスィーツは美味しくっておすすめです。
いちごそのままが個人的には一番ですが^^

せっかくなら、産地に近くでより新鮮な奈良いちごスィーツを楽しんでください

明日香 いちご

いちごの村の「ストロベリーフェア」がおすすめです。
明日香ストロベリーフェア 2021年は2月11日~3月21日で開催されていました。
道の駅でもたくさんのいちごが販売されています。

明日香ストロベリーフェア2021 いちごの産地、明日香村のいちごを

道の駅大和路へぐりくまがしステーションの古都華パフェも予約が必要ですがおすすめです。

いちごが一番美味しいのは1月・2月で、
収穫されるまでの日数は、気温が低ければ低いほど長くなり
収穫されるまでの日数が長ければ、長いほど甘くなるそうですよ

いちごの効能

奈良いちご「ビタミンC」が豊富に含まれています。 そのビタミンCは、「風邪予防」や「疲労回復」「肌再生・アンチエイジング」などに効果的です。
免疫力を高める働きを持つビタミンC。いちご4粒で1日の推奨量を摂取できます。また、葉酸も含まれているので貧血予防にも効果的です。
コレステロールの上昇を抑える
イチゴの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。

いちごの生産量

奈良は全国19位なんですね。

順位 都道府県 収穫量 割合
1位 栃木県 24,900t 15.40%
2位 福岡県 16,300t 10.10%
3位 熊本県 11,200t 6.90%
4位 静岡県 10,800t 6.70%
5位 長崎県 10,200t 6.30%
6位 愛知県 9,670t 6.00%
7位 茨城県 9,150t 5.70%
8位 佐賀県 7,910t 4.90%
9位 千葉県 6,730t 4.20%
10位 宮城県 4,460t 2.80%
11位 群馬県 3,160t 2.00%
12位 埼玉県 3,150t 1.90%
13位 香川県 3,080t 1.90%
14位 宮崎県 2,640t 1.60%
15位 愛媛県 2,520t 1.60%
16位 岐阜県 2,470t 1.50%
17位 福島県 2,390t 1.50%
18位 山口県 2,370t 1.50%
19位 奈良県 2,320t 1.40%
20位 三重県2,000t 1.24 %
22位 兵庫県1,810t 1.12 %
データ:農林水産省「作物統計」平成30年(2018年)

奈良いちごのまとめ

奈良いちごは、古都か 奈乃華・珠姫どれも美味しいです。

が、やっぱりまだ、古都華・あすかルビーかな!?

奈良いちご

古都華も出始めは、びっくりする値段でしたが、最近は少しこなれてきて手ごろに食べられるようになってうれしいです。

来年はスィーツやいちご狩りも挑戦したいと思います。

最後に、今回紹介した情報がお役に立てましたら、


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