吉野の美吉野醸造さんといえば、花巴が人気の吉野の酒蔵さんです。
若い専務さんが蔵元杜氏で、吉野のお米と水を使い、自然発酵させ、蔵付き酵母で清酒を作っておられます。
「吉野でしか作れない酒造り」を日々極めてるって感じです。
花巴をはじめとする日本酒はもちろんおすすめなのですが、美吉野醸造さんといえば、甘酒も美味しいんです。
私は美吉野醸造さんの甘酒を飲んでから、甘酒にはまって、もう3年半、毎朝ヨーグルトにかけて食べています。
甘酒には、良質のアミノ酸が豊富に含まれているので
疲労回復や美肌効果があります。
美吉野醸造さんは、11月から2月までの製造時期のみおこなっている酒蔵見学会もあるので、是非訪れてみてください。
美吉野醸造の甘酒 酒蔵古流こうじ甘酒
麹米には奈良県産のお米、仕込み水には大峰山系伏流水の甘く柔らかい湧き水を使用。麹の力による糖化で上品な甘みで昔懐かしい素朴な味わいが楽しめます。
美吉野醸造の甘酒って酒蔵の甘酒なのでアルコールが含まれているの?って思いますね。
米麹の甘酒は飲酒運転にはなりません
実は、甘酒には2種類あります。
酒粕から作る甘酒:アルコール分を微量に含み、砂糖を使ってつくります。
米麹で作る甘酒:アルコール0%、ノンシュガーの甘酒です。
米麹の甘酒は、飲む点滴と呼ばれ、美吉野醸造の甘酒 酒蔵古流こうじ甘酒はアルコールは含まれていませんので子供や赤ちゃん、妊婦さんも安心して飲めるんです。
もちろん、飲酒運転にもなりません。
米麹の甘酒と酒粕の甘酒
美吉野醸造さんの甘酒 酒蔵古流こうじ甘酒は米麹を原料にした甘酒です。
もちろん、美吉野醸造さんでも新酒の酒粕は仕込み時期(冬季)の限定品として蔵元の酒かす【新酒かす】が販売されます。こちらの酒粕を使って甘酒も自分で作られます。
米麹の甘酒と酒粕の甘酒は効果も違いますので、簡単に確認しておきましょう。
酒粕を原料にした甘酒
酒粕を原料にした甘酒はアルコールが含まれています。
そのままだと甘みがないため、砂糖などを加えて作ります。
酒粕を原料にした甘酒なので、ビタミンB6やアミノ酸を豊富に含んでいますが、砂糖を加えているので、カロリーは高めになります。
ダイエット効果と睡眠効果があるといわれています。
米麹の甘酒の効果
米麹とお米でつくった非加熱の発酵させた甘酒。
米と麹が発酵する過程でブドウ糖が生まれ、そのブドウ糖が甘みの元となっているため砂糖などは加えません。
自然な甘さがあり、栄養素がたっぷり含まれています。アルコールを含まないため、お子さまや妊娠中の方も安心して飲むことができます。
米麹の甘酒は「飲む点滴」「天然のサプリ」と呼ばれるくらい栄養成分がたっぷり含まれています。
必須アミノ酸がふくまれているので運動や筋トレ後の栄養補給にもピッタリです。
カロリーには要注意ですが、美肌効果やアンチエイジング、疲労回復などが効能としてあげられます。女性におすすめの飲み物のようなイメージがありますが、成長期の子供やアスリートにも最適な飲み物なんです
甘酒は、冬のイメージがありますが、意外に夏の季語で、昔から、甘酒は夏の飲み物として親しまれてきたそうです。
美肌効果
アミノ酸、コウジ酸、ビタミンB群また、ビオチンという成分が
コラーゲンなどたんぱく質の生成を助けるので、
お肌だけでなく、髪を美しく健康に保つ働きがあります。
ダイエット効果
食物繊維やオリゴ糖は腸内環境の改善する効果があるので
便秘のぽっこりお腹も解消されます
リラックス効果
パントテン酸やGABAというアミノ酸などに
ストレスや疲れを癒す効果があるんです
疲労回復効果
甘酒に含まれている天然の必須アミノ酸は運動時のエネルギー源や疲労回復に役立ちます。必須アミノ酸の他に、アルギニンやグルタミンといった栄養素も含んでいるので運動しているお子さんにもオススメです。
さらに、ビタミン類やミネラル類、ブドウ糖も含まれているので運動前のエネルギー補給としても運動後の疲労回復としてもオススメです。
他にも
アンチエイジング効果も高く、身体の酸化も防いでくれます。
甘酒の効果はなんと言っても豊富なアミノ酸。必須アミノ酸9種類(ロイシン・イソロイシン・ヒスチジン・トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン)すべてが含まれているそうです。
サプリや高価なドリンク飲まなくても、甘酒には全て含まれています。
米麹の甘酒のカロリー
米麹の甘酒のカロリーは一般的には、100g81キロカロリーです。
※種類によって100kcalを超えるものもあるようです
牛乳67kcal、調整豆乳64kcalに比べると確かに高いですが、あの甘さを飲んだ満足感のイメージより高くないです。ちなみに、ご飯100gのカロリーは168kcalなので、おきかえダイエットにも使えます。
美吉野醸造の酒蔵の様子
美吉野醸造さんでは、11月から2月までの製造時期のみ酒蔵見学もできます。
参加費用 500円(花巴利き猪口付き)で、利き猪口での試飲もできます。
吉野杉を作った木桶仕込みもあります。
木桶は温度管理がまったくできず、濃厚に仕上げるも、味はまろやか。きれいで柔らかな酸が出るそうです。
美吉野醸造の基本情報
「花巴」は、明治時代まで、吉野山にある蔵元で醸されていました。しかしながら、火事で蔵が焼失し、銘柄が途絶える危機となりました。そこで、先々代をはじめとする吉野六田の地元で4軒合同会社を設立し1912年、現在の吉野川のほとりに蔵をつくり、花巴の銘柄を引き継ぎました。
「花巴」の「花」は、そのヤマザクラを、「巴」は、ひろがりを意味しております。
住所 | 吉野郡吉野町六田1286 |
電話番号 | 0746-32-3639 http://www.hanatomoe.com |
営業時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 有 |
最寄り駅 | 六田駅を下車徒歩10分 「近鉄あべの橋」駅又は「橿原神宮前」駅から「吉野行き」に乗車してください。 |
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ならBonbonやふるさと納税にも
アクセス
販売所には駐車場もあります。
美吉野醸造の甘酒 まとめ
花巴で人気の美吉野醸造さんは、吉野山の玄関口にあります。
職人肌の頑固さがにじみ出てて、ず~~と日本酒のことを考えてるの!?といった人当たりの良い好青年が専務さんで蔵元杜氏。
花巴をはじめこちらのお酒は、是非、機会があれば、酒蔵見学をして味わってほしいです。
電車でもアクセスはできますが、なんせ、単線なので、お酒の飲まないドライバーと一緒に訪れてみてください。
酒蔵古流こうじ甘酒はノンアルなので、ドライバーさんもOKです。
腸内環境を整えてくれるので、免疫力UPにおすすめです。
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